オゾン水を飲むとどんな効果がありますか?

オゾン水を飲むとどんな効果がありますか?

わかりません。

「次世代の除菌水」などと呼ばれるオゾン水は、その濃度によって実にさまざまなウイルスや菌に高い殺菌消毒効果を示します。
また、歯科医院や動物病院で治療時にオゾン水が使用される場面も増えてきました。
しかしながら、「オゾン水を飲用した際の効果」について、今日現在、日本国内・海外ともに強いエビデンスは確認されていません。
以上を踏まえたうえで、当団体の独自見解を下記に述べますが、これは医学的な証明や説明ではございませんので、あくまでも「参考まで」というかたちでお願いいたします。

まず、飲用についてですが、オゾン濃度を保持したままの状態でそのオゾン水が食道や胃に到達することは化学的に考えがたいです。
特に、たまに見かける「オゾン水を飲むと胃のピロリ菌を殺せる」という意見には懐疑的です。また、その主張を裏付ける強いエビデンスは今のところ確認できていません。

オゾン(O3)は酸素(O2)などと異なり、非常に不安定な物質です。
3つのOのうち、1つのO(酸素原子)がすぐに菌やウイルスにアタックして分解作用を起こします。(それがオゾンの殺菌消毒効果のメカニズム)
分解という役割を果たしたオゾンは、酸素に戻るため、分解作用が進めば進むほど、オゾン濃度が低下するということになります。
そんな性質を持つオゾンを含んだオゾン水が「菌の宝庫(常在細菌だけで750菌種以上)」と言われる口内を通過する際、オゾン濃度を下げずにその先の食道や胃などに到達するとはまず考えられません。
おそらく口内にオゾン水を含んだ瞬間、口内の菌と分解作用を起こし、そのオゾン水のオゾン濃度は限りなく0ppmに近くなるものと思われます。
よって、「オゾン水を飲むことによる効果」は何もないと考えます。(悪い効果も特に考えられません)

ただし、「口腔ケア」については、一定の効果があると考えます。
というのは、先ほど「口内にオゾン水を含んだ瞬間、口内の菌と分解作用を起こし〜」とご説明しましたが、オゾン水を口内に含めば、オゾンが口内の菌と分解することによって菌が死ぬことは化学的にみても間違いありません。(*)
また、実際にオゾン水は歯科医院や動物病院、一般家庭などですでに口腔ケアとして活用され、健康維持に貢献しています。

*オゾン水のオゾン濃度や菌の種類、量にもよる。

オゾン水が歯周病治療に有効!うがい実験で歯周ポケットが縮小

オゾン水を活用した口腔ケアの具体例は枚挙にいとまがありませんが、1つだけここに事例をご紹介します。

オゾン水が歯周病治療に有効!うがい実験で歯周ポケットが縮小
東京医科歯科大学・荒川真一助教授ら
東京医科歯科大学・荒川真一助教授らは、歯周炎の主要な原因である、二つの菌に関する、抗菌剤の研究で、オゾンナノバブル水の殺菌活性、ヒト口腔組織細胞への無毒性を証明しました。

(大腸菌細胞の実験 写真A:細胞膜に突出した小疱発生 写真B:細胞膜硬化)

(大腸菌細胞の実験 写真A:細胞膜に突出した小疱発生 写真B:細胞膜硬化)

歯周病の患者4名に、オゾンナノバブル水によるうがいを毎日2回、2週間続ける実験をおこなったところ、歯周ポケット計225箇所のうち139箇所で1ミリ以上の改善が見られた。患者へは、とくにブラッシングなど追加的な指導は行わず、うがいのみの指導で得られた結果だという。

また、オゾンナノバブル水は露出した歯周病原体を30秒で殺菌する一方、生体細胞に24時間作用させる実験で、従来の洗浄やうがいに使用されていた消毒剤に見られる、歯や舌への色素沈着や口腔内の強い刺激、急性のアレルギー反応などの副作用が、一切見られず、人体へ無害であることを証明した。

対応水量〜10L 歯科医院でも使われる信頼のオゾン水生成器「オゾンバスター」

画像:歯科医院で使用されるオゾンバスター

現在、オゾン水は医療全般で活用されていますが、特に歯科医療分野での実績は多くあります。
オゾン水を利用した口腔ケアに興味がある方は、オゾンバスターのような高濃度オゾン水の生成が可能な低電圧電解式のオゾン水生成器を導入されてみてはいかがでしょうか。

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